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夕歌ユウマ2号付属デスボイス連続音の使用方法


夕歌ユウマ管理人のセキヤです。

デスボイス連続音について「デモ曲のように綺麗なデスボイスが生成されない」という意見が多かったため、
私が推奨している使用方法を紹介したいと思います。


まず、前提としてこの音源はピッチシフトをさせずに歌わせる(原音を加工せず出力する)ことを想定して作っています。
ピッチシフトをさせないためには
(1) エンジン「tn_fnds」を使用してフラグ「W-1」を追加する
(2) UTAUのノートのプロパティで右下の「Others…」ボタンをクリックし、
「$direct=True」と記入する
という2種類があります。

このどちらかを行うことでそれなりの音質のデスボイスが出力されると思います。
ピッチシフトを行わないため、キーを置く位置やピッチ曲線に依存しません。
したがって声色の差をつける方法はピッチではなく、breやgフラグとなります。
なお、デモ曲では(1)の方法を採用し、他のフラグは一切変更していません。

またデスボイス、スクリーム、シャウトなどは長く発声する音が多いですが
同音源でそのまま長さのみを変更したノートを作ると音の劣化が激しくなります。
例えばデモ曲の「解き放つとき」の部分ですが、「-とD oきD iはD aなD aつD uとD oきD」とした場合「oきD」の長さは960となり原音を超えた長さとなるためきわめて音が劣化します。
その対策として搭載されている音素が「aあD(long)」「iいD(long)」「uうD(long)」「eえD(long)」「oおD(long)」「nんD(long)」です。これらの原音はかなり長く発声したもののため、一定の長さを超えない限りは問題ないと思われます。
先ほどの例を使うと、「とき」の部分は「uとD oきD iいD(long)」とすると解決します。デモ曲では「oきD」の長さは240、「iいD(long)」の長さは720となっています。

また、「あ」という音を長く発声したデスボイスを作りたい場合、「aあD(long)」を選択してエンベロープで頭の不要な部分を除去してください。


ここからは更に生成されたデスボイスに迫力をつけたいという方に向けた項目となります。ただし、私がデモ曲のカバーにおいて実際に行ったこととして紹介させていただきます。
まず、先述の通りにデスボイスを生成します。また、エンジン「tn_fnds」を使用した上で「W-1」を追加せずに全てのノートの高さをC5などの高い位置、もしくはC3などの低い位置にしたものを生成します。
これらをうまく重ねることによってより自然なデスボイスや迫力のある音が期待できます。
この方法はDAW上でやるべきことの方が多いため、あくまで参考として考えておいてください。


長くなりましたが以上です。

デスボイス連続音は今後も制作予定があるので進化したものは気長に待っていただければ幸いです。






協力 ちていこ 様

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